ヨーロッパの選手や中国の選手しか使っていなかったが、近年日本の選手でも多用する人が増えてきた。やはり回り込めない時に技術をもっていると有効。練習法はフォアと同じ。多球練習から始めよう。まずラケットを引く際に腰を落とし、腕を引くのだが、そのときに肩を入れるイメージ。つまりラケットを引いた方向に方を接近させる。フォアのようにうまくできない人も多いが、感覚的には変わらない。なので、あまり下に引くのではなく、平行に引くか、斜め下で良い。大事なのはボールをこすること。ラバーに一瞬くっつけて、ボールをなめるようにこする感覚を鍛えよう。そして腕を振る時は決して途中で止めずに、振りぬくようにする。途中で止める技術もあるが、まずはしっかりとしたドライブをかけられるようにする。中途半端はミスの原因になる。