実践練習編・全般

試合に望んでいるつもりで。例えば、「サーブを出してフォア側に返してもらい、それをドライブして次の返球はバックに返してもらい、それをまたまわりこんでドライブをかけたらフリー」という練習とか。これはほんの一例としての練習だが、常に自分の卓球にあった課題を見つけて本当の試合をしているイメージで。負けた試合等を思い出して課題を見つけること。次は同じ失敗はしないという気持ちでの弱点克服練習でもある。しかし、自分の良いプレイをイメージして、強化することも重要。そのためには、たくさんの種類の実践形式を自分で発明して、いろいろな戦型の人と相手をしてもらうこと。

具体的な練習メニューの例

今は一戦から引いてしまったが、現役時代(高校)の練習を紹介する。
①体操・ストレッチ(怪我防止の為、入念に)
②ウォーミングアップ目的打ち
③そのままフットワーク練習 40分 10分交代2セットずつ
④10分休憩
⑤フットワーク練習 40分 10分交代2セットずつ
⑥10分休憩
⑦課題練習 40分 10分交代2セットずつ
⑧10分休憩
⑨課題練習 40分 10分交代2セットずつ
⑩10分休憩
⑪多球練習 交代で60分
⑫10分休憩
⑬ゲーム練習 3試合程度
⑭2キロマラソン
⑮トレーニング 腕立て・腹筋・背筋・スクワット・マシン使用トレ 40分くらい
⑯体操・ストレッチ
と、このような感じだが、学生なので練習時間が充分にあった。社会人の方等は時間はあまりないと思うので参考程度にしてもらいたい。